3.21.2015

アトリエ・ニッツさんの日本語翻訳テストニット:Dotted Rays (1)


このたび、Atelier Knitsさんの日本語翻訳テストニットをさせていただくことになりました!
先週はじめにお話をいただき、と〜っても嬉しくてすぐお返事しました^^

今回テストさせていただくパターンは、
尊敬してやまないStephen Westさんのショール、Dotted Raysです。

ドッドのような穴が個性的な、シンプルなのにアート感溢れる印象のショール。
これはいつか編もうと以前から決めていたものだったので、
今回のテストニットはとにかく嬉しかったです!!

さっそく毛糸を用意〜♪ このテストで使いたい糸たちです♪♪
もわもわしている左は、Shibui Knits, Silk Cloud (color:Ash, Jumpsuit)
右のカセ糸はShibui Knits, Cima (color:Jumpsuit)
Shibui Knitsさんの糸はクールで洗練されたイメージがあってとてもかっこいい。
今回はさらに廃盤色になってしまったとても気になる色のJumpsuitという、
目が覚めるような蛍光レッドの素敵カラーメインで編もうと思います。
このJumpsuitという色は、以前おなじくStephen Westさんデザインのショール
Fingedで初めて見てからすっかり一目惚れしていた色。
このJumpsuitもいつか買ってみたいと思っていた色ですが、
廃盤になると知って慌てて今年に入ってから集めました。
一見オレンジ?とも見えますが、実物は明るい朱色のようなレッドです。
(上の画像よりも実際はもう少し赤よりです、、)

魂が揺さぶられるような、なにかにはっと気づかされるような、
どうにも惹きつけられてしかたない鮮やかな色で、見ているだけでドキドキします、笑
そして指定のFingeringの中細糸はなかったので、
テクスチャーの違うLaceweightを引き揃えで編んでみることにしました。
色がはっきりしているので、
質感はふわりと軽い出来上がりになったらバランスいいかなと思って。
個人的には好きで好きで仕方ない色で、
この素晴らしいショールを編ませていただけるとはとにかく幸せすぎる!!

お次はさっそくスワッチ編みました。

違うタイプの糸引き揃えだしアルパカ糸は伸びがあるので、
きっとゲージは違うだろうからそれをどうしようか…
…そんなふうに考えていたのにゲージが恐ろしいくらいに指定と一致。
水通し&乾燥後も変化が無いのは、
伸びやすいアルパカが入った糸Cima(アルパカ70%, メリノ30%)に対して、
伸び防止になってくれると思われるSilk Cloudのモヘア&シルク(60%, 40%)
が添え糸になっているからかも。
(最近完成したベビーアルパカとモヘアシルクを引き揃えて編んだカーディガンがあって、
そちらもあまり伸びずにすんだ結果があったので)

とはいえ、やはりアルパカの分量が多いと多少の伸びはあるかもしれないと思っています。
(大きくはなれど縮みはないと予想)
ガーター編みですが編み地はもりもりしておらず、ふんわりトロンと柔らか。
(メリヤス編みだったら少々頼りない編み地で、ガーター編みでちょうどいい感じかも)

ゲージが決まったので今度はカラーの配置を考えました。
そして↑上のような感じで決定^^ (3、4日考えてました)

 
作り目は、Garter Tab Cast Onに似ているような感じですが、
I-cordを使うのでちょっと違うのかな??
セットアップがすめば、あとはもうどんどん進めたくなってしまう楽しさです♪♪

気がつけばあっという間にそれなりの大きさに。
このパターンもわりと単純な作業に対して、
放射線のように広がるドット穴が楽しくてついつい手に取って編んでしまいます。
ちょっぴり中毒性があるかもしれないですね。

現在はもう2セクション終わって、いよいよグラデーションに入っています。
ふわっふわで軽〜い編み地、春を待つショールにぴったり〜♪
このペースなら今週末で編み上がれそう。
モヘアは引っかかりやすいのでサクサク編むというわけにはいかないのですが、
手触りが抜群に気持ち良いので編んでいても気にならないですね。
(ただ間違えてほどく際、とにかく絡まって大変なんですが…)

次回、進行状況とグラデーションとの経過&糸組み合わせを書きます〜^^



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